2012年08月22日

『PLAYBOY 日本版』2009年1月号の福田麻由子インタビュー

■月刊『PLAYBOY 日本版』2009年1月号(集英社発行・2008年11月25日発売)の208〜209ページの連載「美女の原石」(第9回)に福田麻由子さんのインタビューと写真が載っています。4年前の雑誌の記事ですが、お読みでないかたもおられると思い、ここに収録しておきます。


【引用ここから↓↓↓(福田さんの発言は太字にしました。)】
ある映画監督は、福田麻由子についてこう証言している「彼女の中に、役の女の子が憑依(ひょうい)している。」
彼女曰(いわ)く、身体という入れ物の中に、自分ではないもう一つの心が生まれる。時として、撮影が終了すると、本番中の出来事を覚えていないこともある、という。
物心ついたときから芸能界にいたので、撮影現場は学校と同じような日常的空間だった。いつしか“天才子役”と呼ばれるようになった彼女は、どんな大作に出演しても一度も緊張したことはなかった。今年の夏までは。
「私は中学2年になる以前と今では、明らかに人が変わってるんです」
きっかけは、今夏放送された『霧の火』の撮影だった。突然芝居に自信がもてなくなった。今までのように、感じるままに動くだけではダメで、作品全体を俯瞰(ふかん)して自分の演技を客観視することができなければ成長はないと気づいたという。
 その両立は困難で、彼女は強烈なジレンマに陥った。「今まで自然に体に染(し)みついていたことができなくなって。芝居がすごく怖(こわ)くなりました。」スランプは日常生活にも及んだ。学校で人前にでて発言することすら緊張してしまう。出演作を重ねる度に、世界は彼女を絶賛する。実力以上の評価を受けていることは自覚しているし、賞賛よりもダメ出しの言葉にこそ常に事実があることもわかっている。しかし、自身を失っている時の褒(ほ)め言葉は辛い。今や「褒(ほ)められ恐怖症です」という。スランプの原因は、自分自身でより高い山を見出したことに他ならない。まだ14歳である。やはり天才子役はちがうのだなと思い、あえてこんな質問を投げかけてみた。
――普通の学生になりたいと思わない?
間髪をいれず「私は普通の学生です」と切り返した。その笑顔は「私は天才じゃない」という明確な姿勢を物語っていた。
“天才子役”の肩書きを脱ぎ捨てた彼女の目には、大きな山の向こうの景色が映っている。

ふくだ・まゆこ
1994年8月4日、東京都生まれ。
4歳でCMデビューして以来、ドラマ、映画を中心に活躍。今年は映画『L change the World』『犬と私の10の約束』でヒロインを務める。
長瀬智也とのW主演『ヘブンズ・ドア』が2009年2月7日(土)から公開予定。
【引用ここまで↑↑↑】


posted by mayuko at 12:06| 雑誌に出た福田さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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