2011年10月14日

『「パンドラ 3 革命前夜」オフィシャルガイドブック』の福田麻由子インタビュー

『「パンドラ 3 革命前夜」オフィシャルガイドブック』(東京ニュース通信社発行)の44〜47ページに福田麻由子さんのインタビューが掲載されています。
『パンドラ 3 革命前夜』は、有料の衛星放送局WOWOWの開局20周年記念番組です。(2011年10月2日から毎週日曜夜10時から)


【引用ここから↓↓↓(福田さんの発言は太字にしました。)】
福田麻由子が演じるのはテロリスト・松永昭一郎(泉谷しげる)と出会ったことで、国家を揺るがす存在になっていくホームレスの少女・結城香恵だ。もちろん、ホームレスを演じるのは初めて。どうなんだろう!? ・・・その思いとともに、彼女の<新しい挑戦>は始まった。
インタビュアー「目新しい役どころとなる香恵ですが、どんな風にアプローチしていますか?」
福田「ひとつ芯(しん)があるなっていう子でいたいんです。香恵だって女の子だし、悲(かな)しいことや怖いこともあるけど、ひとりで立ち向かっていける強さを持っている子でいたいな、と思いますね」
インタビュアー「香恵は初登場シーンで母親の男を金属バットで殴り飛ばしますよね。衝撃的すぎる出発点に、思わずのけぞりました」
福田「確かに(笑)。すごくインパクトがあるし、撮影するのが楽しみです。実はまだ、その事件の後に北海道から上京して、お腹(なか)が減っていてイライラしている状態しか撮影してないんですよ(笑)」
インタビュアー「演じてみて難しかったですか?」
福田「イライラしてるとか、ひとつ取っ掛かりがあると、そこから膨(ふく)らませていけるので、難しくはなかったですね。でも、これからそういう取っ掛かりな何もない、普通の状態の香恵を演じていくことになるので、どんどん難しくなると思います」
インタビュアー「香恵は最終的にジャンヌ・ダルク的存在になっていくそうですね。となると、一ホームレスの時とはまた立ち位置や見え方が変わってくることに・・・」
福田「そうですね。ただ、私は立ち位置が変わったことによって、あんまり変わっていく子でありたくないなって思うんです。接する相手が松永でも、小さい子供でも、犬でも、どこか同じであるっていう・・・。そのブレなさがみんなを引っ張っていくことに繋(つなが)っていくことになって」
インタビュアー「河毛俊作監督からなにか要望は?」
福田「演技について何も言われないと不安なので、顔合わせで初めてお会いしたときから何回も『どんどん言って下さい』とお願(ねが)いしてるんですが、今のところ特に何も仰(おっしゃ)って下さらないんですよ。ちょっと寂(さび)しいです(笑)。もっと興味を持ってもらえるように頑張(がんば)ります!」
インタビュアー「福田さんの演技が完璧だったから、監督は何も言わなかったんですよ!」
福田「いやいや(照)。でも私、ホントに監督のことが大好きで!何でだろう・・・。初めて話した時に『ホント好き!』って思ったんですよ。そんな監督と1本作品を撮(と)れることが今すごく嬉(うれ)しいです」
インタビュアー「じゃ、現場に行くのが毎日楽しみ?」
福田「はい。でも毎日緊張(きんちょう)もします(笑)」
インタビュアー「共演者の中では、泉谷さんといちばん多く絡むことになりますね」
福田「はい。泉谷さんはホント素敵(すてき)な方なんですよ!ロケ地でも『近くにこんなところがあるんだよ』って教えて下さるし、すごく優(やさ)しくて。セッティング中もよく泉谷さんと監督と一緒にお話をするんです。私はほとんど聞いているだけなんですけど、フランクにお芝居の話とかもされって、“こういうのを聞けてるだけでもホント幸せ!”って思うんです。」
インタビュアー「上川隆也さんとのシーンもすでに撮られているんですよね」
福田「はい。以前、上川さんは出演されていなかったんですが、演劇集団キャラメルボックスの舞台(『雨と夢のあとに』)に参加させて頂いて、何度かお話したことがあったので、今回『やっと共演(きょうえん)できるね』って仰ってくださって。嬉(うれ)しかったですね」
インタビュアー「そして、主演は、江口洋介さん!」
福田「以前ドラマ(『救命病棟24時』第3シリーズ)でご一緒したときからずっと“飾(かざ)らない素敵な人 ”というイメージがあります。今回は江口さんをはじめ、素敵な先輩方がいらっしゃって、素敵なものがたくさん落ちてる現場だと思うから、吸収できるものは全部吸収したいです!」
インタビュアー「ところで「革命前夜」というサブタイトルからイメージするものは何ですか・」
福田「えーっ、何だろう!? ・・・何かを捨てるイメージ。変わる前って、たぶん一回何かを捨てないとダメだと思うんです」
インタビュアー「では女優人生で革命的だったのは?」
福田「さっきもお話したキャラメルボックスの舞台で、初めてお客さんの前で芝居をすることを体験したんです。“お客さんがいるんだ!”って、すごく感動しました。今でも初めて舞台(ぶたい)に出て行った時に見た景色(けしき)は覚えてます。映像作品の撮影中はお客さんが見えないので、どうしても“作品を作る”という一点に気持ちが向かってしまうけど人に届けるものだってことを忘れちゃいけないなって、初めてちゃんと実感できた瞬間(しゅんかん)でした」
インタビュアー「そんな忘れてはならないお客さんが『パンドラ 3』にも期待を寄せています」
福田「私は最初に『あのお芝居が良かったね』とかじゃなく、『あの作品良かったよね』と言っていただける作品をいつも目指したいと思ってるんです。今回はまさにそんな作品になるとワクワクしているので、皆さんにも楽しみにしていただきたいです!」


福田麻由子Profile

●1994年 8月4日生まれ

●2004年 映画『下妻物語』で映画デビュー
●2004年 『光とともに〜自閉症児を抱えて〜』(日本テレビ)出演
●2004年 『ラストプレゼント〜娘と生きる最後の夏』(日本テレビ)出演

●2005年 映画『同じ月を見ている』出演
●2005年 『救命病棟24時 第3シリーズ』(フジテレビ)出演
●2005年 『女王の教室』(日本テレビ)出演
●2005年 『火垂るの墓』(日本テレビ)出演

●2006年 『白夜行』(TBS)出演
●2006年 『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ)出演
●2006年 舞台『雨と夢のあとに』出演

●2007年 『風林火山』(NHK)出演
●2007年 『演歌の女王』(日本テレビ)出演
●2007年 映画『ピアノの森』声の出演
●2007年 映画『Little DJ 〜小さな恋の物語』出演

●2008年 映画『L change the World』出演
●2008年 映画『犬と私の10の約束』出演

●2009年 映画『GOEMON』出演
●2009年 映画『ヘブンズドア』出演
●2009年 映画『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』出演

●2010年 24時間テレビ スペシャルドラマ『みぽりんのえくぼ』出演
●2010年 『Q10』(日本テレビ)出演

●2011年 『それでも生きていく』(フジテレビ)出演

【引用ここまで↑↑↑】

☆お断り☆
画数の多い漢字を太字にすると、字がつぶれてしまって読みにくいので、そういう漢字には振り仮名をつけました。

また、『パンドラ 3 革命前夜』の3はローマ数字のVなのですが、ウインドウズ以外のパソコンでVを表示したら、文字化けするので、Vの代わりに3と書きました。

posted by mayuko at 10:58| 雑誌に出た福田さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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